経費・記帳図鑑
事業の支出、計上時期、帳簿と証拠書類の残し方を学びます。
この図鑑の読み方
支払ったお金が、そのまま全額その年の必要経費になるとは限りません。業務との関係、私用との区分、計上時期、保存する記録の順で考えていきます。
- 売上と経費を記録する目的を知る
- 私用部分と資産になる支出を区別する
- 帳簿と領収書などの記録を対応させる
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経費・記帳図鑑:14項目
- 経費・記帳図鑑
必要経費にできる支出とは?事業との関係と記録の残し方
必要経費かを考えるときは、支払先や領収書の宛名より先に、収入を得るための支出か、業務に必要な費用かを確かめます。支払った事実、仕事との関係、その年の費用になる理由の三つを説明できるようにしましょう。個人事業の経費と、会社員の給与所得の計算は別の仕組みです。
制度の基礎 · 資料確認 2026-10-30 - 経費・記帳図鑑
自宅家賃は経費になる?家事按分の考え方と記録例
自宅家賃を事業の必要経費にするには、仕事で使う部分を具体的に区分できることが必要です。「自宅で働いたから半分」という一律の割合ではなく、部屋の使い方、面積、利用時間など、実際の状況に合った根拠を残します。賃貸借契約と生活費の支払者も確認しましょう。
制度の基礎 · 資料確認 2026-11-01 - 経費・記帳図鑑
スマホ代・通信費の経費計上|私用と共用する場合の分け方
スマートフォンやインターネットを仕事と私生活で共用している場合、必要経費として扱うのは業務に必要な部分です。契約名義や支払口座だけで全額を決めず、通信内容・利用時間・業務専用回線の有無など、実際の利用を示す手掛かりを整理します。
制度の基礎 · 資料確認 2026-10-28 - 経費・記帳図鑑
クレジットカード払いの経費はいつ計上?利用日と引落日の違い
クレジットカードで支払う経費は、引落日だけを見て年分を決めません。通常の必要経費では、債務が確定した時期と支出の内容を確認します。カードの利用明細は決済の記録ですが、購入した物やサービスの内容、納品、利用期間を示す資料も併せて残します。
制度の基礎 · 資料確認 2026-10-28 - 経費・記帳図鑑
電子領収書・メール請求書の保存|紙への印刷だけでよい?
メール添付の請求書やウェブで受け取った領収書は、電子取引の記録として保存方法を確認します。紙に印刷して綴じることだけを、常に電子データの保存に代えられると考えないようにしましょう。電子取引データ、紙の書類のスキャナ保存、電子帳簿はそれぞれ別の制度です。
制度の基礎 · 資料確認 2026-10-30 - 経費・記帳図鑑
パソコン代は一度に経費にできる?減価償却と取得価額
パソコンなど長く使う設備の取得費は、原則として使う期間に分けて必要経費にします。これが減価償却です。現金を一度に払ったことと、その年の経費が同じ額になることは別です。資産の種類、取得価額、業務に使い始めた日、業務使用割合を記録するところから始めます。
制度の基礎 · 資料確認 2026-11-01 - 経費・記帳図鑑
仕入れた商品が売れ残ったら?棚卸しと売上原価の考え方
販売する商品の仕入代金は、買った年にすべて売上原価になるとは限りません。年末に売れ残っている商品を数え、期末在庫として整理します。売れた商品の原価と、まだ手元にある商品の価額を区別することで、その年の売上に対応する利益を計算できます。
制度の基礎 · 資料確認 2026-11-01 - 経費・記帳図鑑
交通費・出張費の記録|業務目的と私用部分を分ける
交通費や出張費は、移動した事実と業務の目的を一緒に記録します。電車代や宿泊代の領収書があっても、私的な旅行の費用まで経費になるわけではありません。出発地・目的地・日程・訪問先・用件を対応させると、取引を後から説明しやすくなります。
制度の基礎 · 資料確認 2026-10-28 - 経費・記帳図鑑
打合せの飲食代は経費になる?相手・目的・私用の見分け方
打合せを伴う飲食代は、誰と、どの仕事について、何のために支払ったかを確認して必要経費を判断します。食事の場所や金額だけでは業務との関係は決まりません。一人で仕事をしていたという事情だけで、日常の食事代がすべて経費になるわけでもありません。
制度の基礎 · 資料確認 2026-10-28 - 経費・記帳図鑑
税金・保険料は経費になる?所得控除との振り分け
税金や保険料は、名称が似ていても計算上の場所が異なります。事業の必要経費になるもの、所得控除として扱うもの、どちらにもならないものを分けましょう。事業用口座から支払ったかどうかでは、税務上の扱いは決まりません。
制度の基礎 · 資料確認 2026-10-28 - 経費・記帳図鑑
帳簿・領収書はいつまで保存?書類の種類と申告方法で整理する
帳簿や領収書の保存期間は、すべて一律ではありません。青色・白色などの申告方法、帳簿と書類の種類、電子取引か紙の取引かを整理して確認します。申告書を提出し終えた後も、所得の計算を説明する記録として保管が必要です。
制度の基礎 · 資料確認 2026-10-30 - 経費・記帳図鑑
紙の領収書を撮影したら原本は捨ててよい?保存方法の違い
紙の領収書をスマートフォンで撮影しても、それだけで原本を処分してよいとは限りません。紙の書類を画像で保存するスキャナ保存には要件があります。単なる予備の写真と、税務上の保存方法として採用する画像保存を区別しましょう。
制度の基礎 · 資料確認 2026-10-28 - 経費・記帳図鑑
設備の送料・設置費はどう扱う?購入代金との関係
設備の取得価額を確認するときは、本体の表示価格だけで判断しません。購入に付随する送料や設置費など、取得や使用のための支出がある場合には、その内訳を整理します。取得価額は、減価償却費だけでなく少額資産の金額判定にも関係します。
制度の基礎 · 資料確認 2026-10-28 - 経費・記帳図鑑
買った設備を翌年から使う場合|減価償却の開始時点
減価償却は、原則として設備を業務に使い始めた年から考えます。注文日・代金支払日・納品日と、業務へ供した日は同じとは限りません。年末に設備を購入した場合には、年内に業務に使用できる状態になり、実際に使い始めたかを記録しましょう。
制度の基礎 · 資料確認 2026-10-28