LavaTax税を体系的に学ぶLavaTax
消費税・インボイス

インボイスの税率・金額が間違っていたら|売手へ確認する内容

受け取ったインボイスの誤りに気づいたら、対象の取引と誤った項目を特定し、売手へ訂正等を確認します。買手が根拠なく書き換えて終わりにはしません。

この教材の論点:インボイスの記載・登録・保存

この記事で分かること
  1. 場面ごとに確かめること
  2. 具体例から手順をたどる
  3. 判断が変わる条件
  4. 資料をそろえて確認する
  5. 覚えておきたいこと

受け取った請求書で、品物に対応する税率や税額が違うことに気づいた。対象の取引番号と誤った欄を控え、発行した売手へ訂正を依頼する内容をまとめます。

取引日、対価、税率別の区分、消費税額等、登録番号などを照合します。訂正前と訂正後の書類の関係が追えるよう、取引を識別する情報も残します。

場面ごとに確かめること

インボイスの記入例

①〜⑥は通常の適格請求書で読む項目です。登録番号は架空の無効な番号です。検索・取引・申請には使えません。

図は横にスクロールできます。

インボイスの記入例請求書 No. 学習-101。①発行者と登録番号:名称 こもれびデザイン、登録番号 T0000000000000(架空)。②取引年月日:納品日 2026年10月15日。③取引内容:品目 パンフレット制作、軽減税率対象 この例ではなし。④税率別の対価と税率:10%対象(税抜) 100,000円。⑤税率別の消費税額等:10%分の税額 10,000円、請求合計(税込) 110,000円。⑥交付を受ける相手:宛名 税見商店請求書 No. 学習-101発行:こもれびデザイン / 受領:税見商店(いずれも架空)①発行者と登録番号名称こもれびデザイン登録番号T0000000000000(架空)②取引年月日納品日2026年10月15日③取引内容品目パンフレット制作軽減税率対象この例ではなし④税率別の対価と税率10%対象(税抜)100,000円⑤税率別の消費税額等10%分の税額10,000円請求合計(税込)110,000円⑥交付を受ける相手宛名税見商店

数値・人物・事業者は説明用の架空の例です。実際の様式や欄名は発行元・対象年によって異なります。

説明に対応する比較表
確認事項取引先へ伝える内容保管するもの
取引の特定日付・番号・品目元の請求書
誤りの箇所税率・税額・金額等確認のやり取り
訂正結果正しい内容と差額訂正版と支払記録

具体例から手順をたどる

取引先から届いた請求書で、品目に対応する税率や税額の誤りが見つかった例です。どの取引のどの欄が違うかを整理し、発行した売手へ訂正を依頼します。受け取った側が原本の数字を書き換えるだけで、正しいインボイスを保存したことになるとは限りません。

判断が変わる条件

売手の訂正版と元の請求書の関係が分かるように保管し、支払済みなら追加支払や返金が必要かも確認します。登録番号の有効性と、請求書の記載が正しいことは別の確認です。登録済みの相手でも金額等の誤りは起こり得ます。

資料をそろえて確認する

覚えておきたいこと

インボイスの訂正と支払いの修正を両方確認します。書類だけ直して帳簿が旧いままにならないようにします。

理解を確かめる

読んだ記事と問題の結果を、このブラウザーに保存できます。

根拠とした公式資料

税金の制度を調べる際の参考資料や学習用としてご利用ください。適用条件や手続きは、対象年の公式資料・所管の窓口で確認してください。

あわせて読む

学習の続き・進捗 →