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控除・年末調整・確定申告

給与情報の自動入力|複数勤務先と訂正票の確認点

給与情報を自動取得できた場合も、本人が受けた給与全体が正しく反映されたかを確かめます。勤務先や対象年等の条件で取得範囲が変わる場合があります。

この教材の論点:確定申告の資料と提出・納付

この記事で分かること
  1. 場面ごとに確かめること
  2. 具体例から手順をたどる
  3. 判断が変わる条件
  4. 資料をそろえて確認する
  5. 覚えておきたいこと

給与情報を自動入力したところ、前職と現職の両方が表示された。現職の源泉徴収票に前職分が含まれていないか、対象年と摘要欄、支払金額を照合してから申告へ反映します。

各勤務先の源泉徴収票を一覧にし、取得された情報と照合します。前職分の合算や訂正票があるときは、同じ給与を二回含めないようにします。未取得分の追加入力も年分を確認します。

場面ごとに確かめること

前職分を含む源泉徴収票の例

B社の500万円にA社の150万円をもう一度足すと重複します。年末調整済みの票の一部を抜粋しています。

図は横にスクロールできます。

前職分を含む源泉徴収票の例前職A社の源泉徴収票。①対象年と支払者:対象年分 2026年分、支払者 株式会社あさの商店。②支払金額:年間給与 1,500,000円。③摘要欄・前職分:記載の範囲 A社の給与だけ。現職B社の源泉徴収票。①対象年と支払者:対象年分 2026年分、支払者 株式会社つきの給与。②支払金額:年間給与 5,000,000円。③摘要欄・前職分:記載の範囲 前職A社1,500,000円を含む前職A社の源泉徴収票2026年分 / 税見 太郎(架空)①対象年と支払者対象年分2026年分支払者株式会社あさの商店②支払金額年間給与1,500,000円③摘要欄・前職分記載の範囲A社の給与だけ現職B社の源泉徴収票2026年分 / 税見 太郎(架空)①対象年と支払者対象年分2026年分支払者株式会社つきの給与②支払金額年間給与5,000,000円③摘要欄・前職分記載の範囲前職A社1,500,000円を含む

数値・人物・事業者は説明用の架空の例です。実際の様式や欄名は発行元・対象年によって異なります。

説明に対応する比較表
確認箇所見る内容避ける誤り
勤務先取得された支払者の一覧未取得給与の漏れ
摘要欄前職給与の合算同じ給与の二重入力
訂正票最新の支払金額等古い情報の採用

具体例から手順をたどる

前職と現職の給与情報を自動取得したところ、現職の源泉徴収票に前職給与が合算されていた例です。取得できた情報をすべて追加すると、前職分が二重に入るおそれがあります。自動入力後も源泉徴収票の摘要欄と支払金額を見て、どの勤務先の給与を含むか確認します。

判断が変わる条件

自動取得は、すべての勤務先の正しい最終情報が必ず揃うことを意味しません。訂正された票や対象外の勤務先、連携に反映される時期を確認します。手入力した給与がすでにある場合は、取得した情報をさらに足す前に重複をチェックします。

資料をそろえて確認する

覚えておきたいこと

入力の手間を減らせても、年分・合算・訂正の確認は必要です。取得できた件数を正しさの代わりにしません。

理解を確かめる

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根拠とした公式資料

税金の制度を調べる際の参考資料や学習用としてご利用ください。適用条件や手続きは、対象年の公式資料・所管の窓口で確認してください。

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