手続き・書類図鑑
確定申告を忘れたときは?期限後申告と納付の確認
申告義務があるのに期限を過ぎた場合は、期限後申告と納付を進めます。申告が必要だったか、納める税額があるか、どの年分かを確認し、分かっている資料から整理しましょう。税金をすぐに払えないことと、申告書を提出しなくてよいことは別です。
この教材の論点:確定申告の資料と提出・納付
この記事で分かること
副業の申告が必要だったと気づいたときには、期限から数か月過ぎていた。対象年の給与資料と副業の収支を集め、申告義務と納付額を調べたうえで期限後の手続きを進めます。
具体例で確かめる
給与以外の所得を申告せず数か月過ぎた例では、対象年の給与資料、副業の収入・経費、源泉徴収税額を集めて計算します。入金額だけを利益と決めたり、足りない資料を理由に放置したりせず、不足している記録を特定します。納付額が判明したら支払いを確認し、困難な場合は税務署へ相談する準備をします。
判断を誤りやすい点
期限後申告では、無申告加算税や延滞税等が関係することがあります。税務署からの連絡前後などで事情も異なるため、誰にでも同じ割合が掛かるとは説明できません。申告義務のない人の還付申告を、単に通常の申告期間後という理由だけで同じ扱いにしないことも大切です。
確認できた日から記録を整える
資料がそろっている取引と、不足している取引を分け、相手先への確認や再発行が必要な内容を明らかにします。源泉徴収された報酬がある場合は、手取り入金だけを売上にせず、総額と徴収税額を区別しましょう。納める税金があるときは、申告をした日の納付の取扱いを公式案内で確認します。提出した控えと支払結果を残し、翌年以後の記帳も同時に整えます。
確認すること
- 申告義務と対象年分を確認する
- 収入・控除・前払いの税を再集計する
- 追加の税と納付方法を税務署の案内で確認する
根拠とした公式資料
- No.2020 確定申告 ↗国税庁 · 確認日 2026-10-27
- No.2024 確定申告を忘れたとき ↗国税庁 · 確認日 2026-10-27
- No.2030 還付申告 ↗国税庁 · 確認日 2026-10-27
- G-2-2 ダイレクト納付の手続 ↗国税庁 · 確認日 2026-10-27
税金の制度を調べる際の参考資料や学習用としてご利用ください。適用条件や手続きは、対象年の公式資料・所管の窓口で確認してください。