LavaTax税を体系的に学ぶLavaTax
経費・帳簿・領収書

出張に観光を組み合わせた場合|旅費の業務部分を分ける

業務と私用の両方を目的とする旅行は、行程と費用のうち業務に必要な部分を区分します。仕事が一件含まれているだけで全日程の費用を経費にしません。

この教材の論点:必要経費と家事按分

この記事で分かること
  1. 場面ごとに確かめること
  2. 具体例から手順をたどる
  3. 判断が変わる条件
  4. 資料をそろえて確認する
  5. 覚えておきたいこと

取引先との打合せに合わせて旅行を延ばし、観光の日程も加えた。航空券や宿泊費の合計を仕事の費用にする前に、行程ごとに業務上必要だった範囲を分けます。

移動、宿泊、追加滞在、同伴者等を項目ごとに確認します。日数だけの一律按分が実態を示すとは限らず、業務だけならどの費用が必要だったかを考えます。

場面ごとに確かめること

説明に対応する比較表
費用の種類切り分ける内容証拠
商談日の宿泊業務日程に必要な滞在訪問予定・宿泊明細
観光の追加宿泊私用で延長した部分宿泊日別の明細
交通費業務経路と追加移動旅程・運賃・訪問先

具体例から手順をたどる

二日間の商談の後、同じ地域で二日間観光して帰った例です。交通・宿泊のすべてを一律に半分へ割るのではなく、何が業務のために必要だった費用かを個別に確認します。観光日に追加した宿泊や観光施設の料金は、業務の旅費と分けます。

判断が変わる条件

移動の経路、滞在期間、目的が複合しているため、往復交通費を含む費用の扱いは事実関係によって変わります。「商談が一件あれば全額経費」でも「日数割合だけで決まる」でもありません。仕事の行程と私用の行程を分け、取引のために必要だった範囲を説明できる資料を残します。

資料をそろえて確認する

覚えておきたいこと

目的が混じる旅費は、請求書の総額から先に割合を決めず、行程と費用を対応させます。

理解を確かめる

読んだ記事と問題の結果を、このブラウザーに保存できます。

根拠とした公式資料

税金の制度を調べる際の参考資料や学習用としてご利用ください。適用条件や手続きは、対象年の公式資料・所管の窓口で確認してください。

あわせて読む

学習の続き・進捗 →