控除・年末調整・確定申告
配偶者の所得が見積りと違った場合|年末調整後・申告後の確認
配偶者の年間所得が見積りと違ったら、配偶者控除等の対象区分や金額への影響を確認します。年末調整や申告が済んでいても見直しが必要な場合があります。
この教材の論点:扶養控除と配偶者の控除
年末調整で申告した配偶者の所得見込みと、年明けに確定した金額が違っていた。本人側の所得条件も含めて控除額を計算し直し、申告の提出状況に応じた訂正を調べます。
本人の所得条件も含めて控除額を再計算します。会社の再計算ができるか、確定申告済みか、税額が増えるか減るかで手続きを分けます。
場面ごとに確かめること
| 確認対象 | 必要な数字 | 対応 |
|---|---|---|
| 配偶者 | 年間給与とその他の所得 | 合計所得金額へ換算 |
| 控除を受ける本人 | 本人の合計所得金額 | 控除区分へ照合 |
| 提出履歴 | 年末調整・確定申告 | 適切な訂正方法を確認 |
具体例から手順をたどる
年末調整では配偶者の給与を見積もって申告したものの、年明けの源泉徴収票で確定額が増えていた例です。まず配偶者の給与以外の所得も含めて、その年の合計所得金額を確認します。控除を受ける本人の所得と合わせ、対象年の配偶者控除等の区分を見直します。
判断が変わる条件
配偶者の収入が増えれば必ず控除がなくなるとは限りません。配偶者特別控除の対象か、控除額が変わるかを順に確認します。すでに本人が確定申告しているか、まだ会社の年末調整だけかで、その後の手続きは異なります。翌年分の見積りと当年分の訂正を混同しないようにします。
資料をそろえて確認する
- 配偶者の最終資料を確認する
- 年末調整で使った見積りと比較する
- 税額が増えるか減るかを再計算する
覚えておきたいこと
見積りと確定額の差を、そのまま税額の差と考えないようにします。控除の条件へ戻って確認します。
根拠とした公式資料
- No.1191 配偶者控除 ↗国税庁 · 確認日 2026-10-27
- No.1195 配偶者特別控除 ↗国税庁 · 確認日 2026-10-27
- No.2026 確定申告を間違えたとき ↗国税庁 · 確認日 2026-10-27
- No.2020 確定申告 ↗国税庁 · 確認日 2026-10-27
- No.2024 確定申告を忘れたとき ↗国税庁 · 確認日 2026-10-27
税金の制度を調べる際の参考資料や学習用としてご利用ください。適用条件や手続きは、対象年の公式資料・所管の窓口で確認してください。